ガラパゴス滞在中で,最も印象深かった動物の1つが,ウミイグアナ
Amblyrhynchus cristatus です.
基本的には暗い灰色をしていますが,脱皮しかけた皮膚が白っぽく見えます.頭部が白いのは,鼻から塩分を排出するので,塩が固まって白くなってるから,ということらしい.
青い海と溶岩の岩肌とウミイグアナの集団は,ガラパゴスを代表する風景.
これは,フェルナンディナ島の集団.
面白いことに,エスパニョーラ島のウミイグアナは,胴体が赤っぽく,脚と背中がキレイな青緑色をしています.
当然,泳ぐのは相当上手い.岩の上では完全脱力系なのに...
これは今回見たウミイグアナの中で,一番のデブ個体...笑!
野生個体でもこんなにデブれるんだ.ウチのフトアゴ以上ではないでしょうか?餌は海藻ということですが,藻類だけでここまでイケるのでしょうか...